不動産業が接客業なので、何かを買いに行ったり、ランチに行ったりするとどうしても店員さんの接客が気になってしまいます、、、

困った

接客が悪いから気分が悪いとかクレームを言うとかではなく、
どんな接客をするのだろうか?と気になって仕方がありません(笑)

ジャンクフードは控えようと心では思いながら、気付いたら大手ハンバーガーチェーンに行ってしまった時のこと。

接客はいつもの店員さん。
今まで何度もそのかたに接客してもらっていますが、一度も笑顔を見たことがないのです。
しかも毎回「そっけない」。

私   「ハンバーガーとシェイクください」
店員さん「はい、、、〇〇円です、、、」
やり取りはこれだけ。

溜息

商品を受け取るときも
「ご注文いただいたハンバーガーとシェイクです!お待たせ致しました!」
みたいな元気が欲しいところですが、

無言で手渡し、、、

 

これは大手飲食店の人事担当のかたに聞いたお話しです。
従業員に接客指導をする際、3年くらい前からは「笑顔」「愛想」「感じがいい」というものをすべて取り除いたそうです。

「注文された内容を正確に受けて、注文された商品をお客さんにだせて、そのお金を受け取れればそれでOK」ということです。

あとは必要ない、とのこと。

外国のかたが従業員に増えたことも要因のようですが、「あの店感じがいいね」みたいな感想は一切いらない、とのお話しでした。

券売機は当たり前の時代ですし、今はそのお店に行く前にスマホで注文ができてお店に着いたら受け取れる時代ですからね。

それも納得する部分もあります。

でも、ちょっと寂しすぎる、、、と感じてしまうのは私だけでしょうか?

話を戻しますが、ハンバーガーショップの店員さんをお店の外でたまたま見かけた時のこと。
お友達と思われるかたと3人で片手にクレープを持ち大笑いしながら歩いている、、、

衝撃の反面、なんか嬉しい気分になりました。
笑える子なんだ!
良かった!

笑顔って大好きです。
自分も楽しい気持ちになれます。

不動産業は人の人生を左右する仕事だと私は認識しています。
賃貸のお部屋を借りる貸す、自宅を購入する売却する、
そこには人それぞれ様々な事情があります。

嬉しい楽しい幸せで不動産を必要とするかたもいらっしゃれば
悲しい、寂しい、不幸なことで不動産を必要とすることもあります。

そんな時、お客さんと一緒に
喜んで笑ったり
元気をだしてもらうよう笑顔で接っしたり
絶対に必要なことだと私は思っています。

私も人としてまだまだ修行中ですが、せめて弊社の従業員は人の気持ちがわかる人間になって欲しい、と思う今日この頃です。