誰だって引越してから後悔はしたくないですよね!?

あなたはお部屋探し内見時に必要な重要ポイントをご存知ですか?

「内見(お部屋の見学)の時は気付かなかったけど、住んでみたら後悔しかない。」
こんなことにならないためには幾つかのチェックポイントがあります。


ここでは部屋探しを始めるあなたに必須のチェックポイントをお伝えします。

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郵便ポストをチェック

これは建物の管理体制や他の部屋の居住者を知るポイントになります。

集合ポストが埃(ほこり)や砂塵(さじん)などで汚れている

※砂塵「すなぼこり」のことです

汚れているということは定期的に清掃をしていないという事なので、貸主や管理会社の管理体制は良いとはいえません。

管理体制が悪いと、エアコンが動かなくなったり、お湯が出なくなったりした時に迅速に対応してくれない可能性がでてきます。

  • ポストの中が溢れている
  • 周辺にチラシが散乱されている

よくチラシや郵便物でポストが溢れていて、更にチラシなどが溢れている世帯数が多く、見栄えが悪く汚い物件があります。

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こうなると見た目汚いにもかかわらずそれを気にしない住人がいるという事です。

また、チラシが周辺に散らかっているのは不要なものを部屋に持ち帰らずにポイ捨てしている住人がいることになります。

こういった住人は周りの目や、共同生活に注意することなく生活する傾向があるので、周りの人への迷惑を考えないので、騒音トラブルや、異臭トラブルなどに繋がる恐れがあります。

空室の数がわかることも

退去された部屋(空室)のポストにチラシや前居住者宛ての郵便物を入れられないようにポストの口にテープを貼ることがあります。
テープが貼られているポストだらけだとなぜ空室が多いのか理由が気になりますよね?

不動産屋に空室が多い理由を聞きましょう。

まれにトラブルメーカーが住んでいて周りの住人が耐えられなくてみんな退去したなんてことがあります。

ゴミ置き場が敷地にあるならチェック

ゴミ置き場が敷地内にあるならここも要チェックです。

ポストをチェックするのと同じように管理体制と居住者を知るポイントになります。

  • カラスや野良猫に荒らされている
  • だいぶ前からあると思われる粗大ごみなどが放置されている

カラスや野良猫による被害があればネットをつけたりつける
ダストボックスを設置する
など対策するべきことですが、対策していないという事は金銭的事情か気にしない・気づいていないだけかということになります。

収集されない粗大ごみなどはすぐに目につくため定期的に物件を訪れていれば気付きます。
それにもかかわらずだいぶ前からと思われる粗大ごみなどがあるとすれば管理はされていない物件といってもいいでしょう。

このようなゴミ置き場がある物件では部屋での不具合が起きたときに迅速な対応はしてもらえないかもしれません。

  • 収集日以外のゴミが散乱している
  • 分別していない為収集されていないものがある

これらは入居者に問題があるケースですね。

ルールを守れないという住人がいるという事は共同生活の秩序を守れないわけですからやはり騒音や異臭などのトラブルが発生するかもしれないので注意が必要です。

駐輪場チェック

どうみても使われていない自転車が散見している物件があります。

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これは既に退去した人が放置していったケースが多いので、悪いのは放置した人ですが物件の管理者はそのまま放置するわけにもいきません。

それでも散見しているという事は管理自体がされていない可能性があります。

このような状態だと外部者が不法投棄したりすることもあり、駐輪スペースがなくなってしまう事もあります。

自転車を駐輪できる物件を探していたのに既に駐輪場に空きがなければ意味がないですよね。
駐輪できるスペースが余っているかご自身で確認することは大切です。
また、目で確認するだけでなくお部屋を決める前に不動産屋に空き状況を確認してもらう事も忘れずにしましょう。

冬の内見は木や雑草に注意

敷地内や周辺に木がある物件は、枝が窓側や玄関側に近いと虫がくることがあるので虫嫌いの方は特に注意が必要です。
また一階のテラス部分が土になっている物件は雑草が生える可能性があるので窓と土の部分の距離が近すぎないか注意して下さい。

夏場に内見をするときにはわかりやすいですが、冬場は落葉していますし、雑草も生えていないので見落としてしまいます。
手入れは定期的にされているのか確認しておきましょう。

ここまで室内だけでなく共用部を含めた「お部屋探し内見時に必要なチェックポイント」を解説しました。

入居者が現在のお部屋にお引越し後、後悔されている理由のほとんどは近隣トラブルと不具合が起きたとき、そして大家さんや管理会社の対応に誠実さを感じないことによることが多くみられます。

こうした後悔を確実に回避する方法は残念ながらないのですが、共用部をチェックすることでリスクを回避できる可能性は大きく上がります。

しっかりとチェックして素敵な新生活を始めましょう!